BEAUTY 明日のキレイのために。
ハリの概念を変える! あの〈SK−Ⅱ〉から登場した期待のクリームとは?September 27, 2025

肌を全方位から動的に捉え見いだした、ハリの頂点ケアという新着眼点をもとに進化したクリーム。こっくりなめらかな質感と、ふんわり柔らかなエアリーの2タイプ。スキンパワー リニュー クリーム 50g ¥18,700(SK−Ⅱ 0120−021325)
顔の曲線が見違えるように変わる、「頂点ケア」クリーム誕生。
”ハリ”を数値で捉え、戦略的にケアできるようになったーーこれはスキンケアによるお手入れにおいて、明らかにひとつの転換点だろう。どうしても感覚頼りになりがちなエイジングケアに、明確な指標を与えてくれたのは〈SK−Ⅱ〉。この秋登場する”スキンパワー リニュー”シリーズでは、今まで曖昧だったハリに対し、科学的アプローチで一石を投じる全4品を発表した。
40年以上にわたりハリ研究を続けてきたブランドが提唱する「ハリの頂点」は、肌を全方位から動画で撮影し、キメやシワの流れ、角度、量、位置などを網羅的に解析したうえで導き出された「顔印象の指標」。この頂点は、平均して1年に1㎜下降するが、3.6㎜上がれば顔の印象が大きく変わるという。実際、モニター試験では2週間の使用で平均7.8㎜、最大13.2㎜の上昇という結果も。もちろん個人差はあるので、あくまでも指標だが、肌の変化を数値で捉えることは、ケアの計画にリアルな指針を与えてくれる。
処方の鍵を握るのが、〈SK−Ⅱ〉が独自に着目した「フックプロテイン」。肌の構造を支えるタンパク質で、ここに働きかけるのが独自成分ピテラ™と新配合のクマル酸。ピテラ™はフックプロテインを強化し、ポリフェノールの一種であるクマル酸は、外的ストレスより肌を守る。さらにシャクヤクエキスが、ハリを底上げしてくれるのだ。
シリーズの主役は、「スキンパワー リニュー クリーム」。カプセル化された保湿成分によるこっくりとしたテクスチャーは、肌上でとろけながら、ふっくらとしたハリ感を長時間キープ。テクスチャーはこっくりとエアリーの2種展開で、季節や肌質に応じて選べる点も魅力だ。また、ブランド初となる導入美容液「リニュー エッセンス」は、洗顔後すぐの肌に使うことでスキンケアの入りを高めてくれる。さらに、「まず何から始めれば?」という人には、目元だけでなく、全顔に使うことができる「アイ プラス ライン フィラー クリーム」で、表情ジワのケアからスタートしても。
感性に訴えるだけでなく、変化を“見える化”する説得力を備えたアイテムこそ、これからのエイジングケアの新基準。リニュー クリームをはじめ“スキンパワー リニュー”は、まさにその先駆けとなる伝説のシリーズとなりそうだ。
ながとみ・ちはる/美容ジャーナリスト。〈club C.〉主宰。女性誌やウェブで、企画、編集、執筆に携わる。YouTubeチャンネル「永富千晴キレイの未来」も。
photo : Shinsaku Kato
※この記事は、No. 143 2025年11月号「&Beauty」に掲載されたものです。