BEAUTY 明日のキレイのために。
ホームケアとサロンケアの両軸で美肌に導く。&Beauty キレイの理屈 〈シーボン〉August 26, 2024
〈シーボン〉が大切にしているのは素肌と"対話する"こと。スキンケアステップにおいて、クレンジングと洗顔は「落とす」だけではなく、一歩先にある「調える」ケアだと考えている。その核を担うのがクレンジング&マッサージクリームの「フェイシャリスト トリートメントマセ」だ。
ブランドは2026年に創業60周年を迎える。化粧品を提供するだけではなく、全国に98店舗展開するサロンにて、定期的なケアとカウンセリングが受けられる独自のシステムを導入。元々は訪問販売を主体としていたが、1986年に"経絡"の思想をベースにした、オリジナルの美顔マッサージを取り入れたビューティスタジオをスタート。1994年には「フェイシャリストサロン」として本格始動する。その時に誕生したのがマセ。ネーミングはフランス語のMasser(マッサージ)に由来するそうだ。1983年にはその前身となる製品があったというが、新たに改良が加えられ、その歴史がスタートすることになる。
サロンでのお手入れと同じものを自宅でも使える、という点はやはり最大のポイント。これまでも細かな成分やテクスチャーなどを改良し続け、バージョンアップしてきたが、今年、マセを含む洗顔料8品をリニューアル。マセは、ベーシックな拭き取りタイプの「トリートメントマセa」、クリアな素肌に導く「トリートメントブライトマセ」、そして拭き取り・洗い流し両用の「アドバンスルビーマセ」、するりとオフできる洗い流しタイプの「リフレッシングマセ」と4種のラインナップに。汚れを落としながらも、肌には負担をかけず、調える。クレンジング・マッサージ・スキンケアの3つの機能を兼ね備えた心強いアイテムだ。さらに、サロンでは、トリートメントケアだけではなく、肌状態を定期的に解析し、どのように変化しているかを数値化して知ることができる。数値でも効果を実感できれば、お手入れのモチベーションもきっと上がるはず。
なめらかで心地よい極上のテクスチャーで、肌に負担をかけずにうるおす4種のマセを軸に、化粧品を購入したあとのアフターケアも充実させながら寄り添っていく〈シーボン〉。下は20代から、上は90代と、ファンの年齢層が幅広いのもブランドへの絶大なる信頼があってこそだろう。
※この記事は、No. 130 2024年10月号「&Beauty」に掲載されたものです。