LIFESTYLE ベターライフな暮らしのこと。
〈暮らしの香り〉、心に寄り添う日用品。Daily Essentials for My MindApril 21, 2022 /〔PR〕
ドアを開けたら、ほのかに漂う季節の香り。それだけで自然を近くに感じて嬉しくなる。
一人一人の部屋やシーンが香りをまとう、内側から豊かな暮らしへ向かって。
森のアトリエで生まれる、 澄んだ水と香りのプロダクト。
誰にも香りの記憶がある。たとえば散歩の途中、風に混じる季節の花の香りに気づいたとき。その香りと初めて出合ったときの風景、心模様がページをめくるように浮かんでくるように。季節は誰のもとにも平等に訪れる。けれど日常に起こるあれこれに、心も体もままならなくなってしまうこともまた誰にでもあることだから、美しいものの記憶、それに触れたときの心のふるえをいつでも呼び覚ましてくれる香りのプロダクトは、いつも暮らしのそばに置いておきたい。
〈暮らしの香り〉のフレグランスは、富士山の麓、山中湖畔の森にあるアトリエから届く。ストアのある東京・銀座の街並みをイメージした「Signature」をはじめとする23種類のラインナップの中でも、季節限定の「Saison」シリーズは、アトリエの自然豊かな環境がインスピレーションとなって生まれる香り。四季折々の花が野に咲く姿やその香りを思い描いて、繊細な調香の技術を重ねて作り上げたもの。
春から夏にかけての季節なら、鈴蘭、沈丁花、そして梔子などのフレグランスバーやディフューザーが揃う。たとえば硯のような形のトレーに入った鈴蘭のフレグランスバーを真鍮のグレーターで削ると、静謐で清らかな香りが立ち上る。手紙を書く前は儀式のように「しゅっ」。すっと香りたち、それがほどけていく頃には、パチンとスイッチが切り替わったように、心が整っている。
富士山麓の湧き水と香りの成分でできたブルーミングディフューザーは、プロダクトデザイナー、倉本仁が手がけたオリジナル容器にそっと注ぐことから。磨りガラス、青磁など4種があり、柳、ウィードといった自然素材のスティックを花を生けるように挿していくと、有機的なフォルムはまるでオブジェのよう。そばを通るたびにふわっと漂う、小さな香りのステーションだ。容器は専用のリムーバーで洗えば花器としても使うことができ、可憐な花のたたずまいを引き出してくれる。
季節の花を買いに行くように、季節の香りを探しに銀座のストアも訪れてみたい。感じ方は人それぞれ。季節によって、日によっても異なるものだから、自分の感覚を信じたらまた一つ、新しい香りと出合えるはず。
空間に合わせて季節を楽しむ香りと器。
SHOP INFORMATION
「暮らしの香り」は、“心のための日用品”をコンセプトに一人ひとりの暮らしにとけ込むライフフレグランスブランド。銀座のメインストア(東京都中央区銀座2-6-4)は、柔らかな香りをイメージしたリラックスできる空間です。20種以上の香りを試すことができる、オリジナルの試香器も。日常の美しさを感じさせてくれる、鈴蘭や梔子(くちなし)など、季節ごとの香りもおすすめ。
暮らしの香りhttps://www.kurashinokaori.com/
●問合せ/暮らしの香り www.kurashinokaori.com
photo : Akiko Baba styling : Yui Otani text : Akane Matsumoto