FASHION 自分の好きを身に着ける。
東京・豪徳寺の『ニエンテ』で見つけた、深みのあるブルーが涼やかなうちわ。September 16, 2025
本誌の巻頭連載「&days よい一日を、このアイテムと」より、この時季に取り入れたい花やファッションアイテム、日用品などを紹介します。

色の乗り方やシワの出方がひとつひとつ違う一点もの。
まだ暑さの残る日暮れ前。縁側でうちわを片手に、物語の続きを読み進める。「ひすい」と名付けられた深みのあるブルーが涼やかなうちわは、アップサイクル商品を中心に日用雑貨を扱う、東京・豪徳寺の『ニエンテ』で見つけたもの。地紙には、漆の中の不純物を濾すために使われた紙を再利用。軽くパリッとした質感で、色の乗り方やシワの出方がひとつひとつ違う一点もの。[W17.5×H38㎝]¥1,980(ニエンテ ☎03−6379−1705) シャツ¥110,000(ビズビム ☎03−5468−5424) デニムパンツ¥25,300(ヤエカ/ヤエカ アパートメント ストア ☎03−5708−5586)。その他スタイリスト私物
fashion direction : Mitsuru Kurosawa photo : Mai Kise hair & make-up : Ryoki Shimonagata
model : Hiromi Ando