TRAVEL あの町で。
古都ならではの、体験ともてなしを満喫。 『ホテル ザ セレスティン京都祇園』へ。February 20, 2024 /〔PR〕
どこを切り取っても上質で京都らしく、まるで暮らしているような旅。
今まで知らなかった古都の"エッセンス"を感じるステイを、この宿で。
祇園・八坂通で浸る、上質なくつろぎのひととき。
京都最古の禅寺・建仁寺の南にあって、名だたる料亭が連なる八坂通に立つ『ホテル ザ セレスティン京都祇園』。八坂塔として知られる法観寺の五重塔、清水寺、高台寺、二年坂に三年坂、花街の祇園や宮川町と、風情溢れる名所が徒歩圏内にあるロケーションは、ここにしかない贅沢だ。古都の街並みに溶け込む暖簾をくぐり、館内へと足を運べば雰囲気は一転する。出迎えてくれるのは開放感ある吹き抜けのロビーラウンジ。中庭の緑が目に心地よい、温もりある空間はくつろぎに満ちたもの。これから始まるステイへの期待を盛り上げてくれる。
全157室のゲストルームはモダンで機能性を備えつつ、京都らしい美をちりばめたデザイン。靴を脱いで過ごすスタイルも、家に招かれたようなリラックスをもたらす。“TEA ROOM”をテーマにしたジュニアスイート「セレスティン八坂」は、ほのかな明かりに照らされるエントランスが町家を思わせる。そっと季節を知らせる生花も美しい。中に入れば木と白を基調とした客室は明るく、窓の外には建仁寺や、連なる東山の姿。部屋には清水焼の茶器と老舗『一保堂茶舗』の茶が備えられており、着物姿のスタッフによる抹茶の振る舞いも用意されている。目の前で抹茶が点てられる様子を眺め、茶筅のリズミカルな音に耳を傾ければ、すっと心も穏やかにときほぐされていく。ゆっくりと一服を味わい、茶とともに過ごす時間に浸ることができるのだ。
楽しみはまだまだある。坪庭を備えた大浴場は終夜入浴が可能。館内用の下駄や浴衣、湯かごを使えば、ホテルでありながら旅館のような風情も味わえる。朝食は祇園で100年以上続く『圓堂』の、揚げたての天ぷらをはじめとする和洋ビュッフェを。人気の高い天むすに、ゆば豆腐やだし巻きなど京の味も揃って、つい手が伸びる魅力ある内容だ。夜のひとときは落ち着いた佇まいの『BAR近江栄』
へ。さらに館内にしつらえられた庭園はヤマザクラやイロハモミジなどが植えられ、四季の移ろいを伝えてくれる。様々なシーンで感性が心地よく刺激される体験は、滞在そのものが旅の目的となるホテルの真骨頂である。
さらに『ホテル ザ セレスティン京都祇園』のステイで欠かせないのは、翌朝の散策。八坂塔をはじめ花街の路地や町家が、美しい朝の光に照らされる姿は清々しさもひと際。たとえ京都旅の上級者であっても心に響くであろう景色を、見逃してしまうのはもったいない。賑わう界隈もまだ静かな早朝、古都らしさを心ゆくまで味わえるのは、なにものにも代え難い魅力だ。日中の混雑ぶりは驚くほどの清水寺も、朝6時の開門時なら人もまばら。朝食の前に散策を兼ねて参拝すれば、心穏やかな一日の始まりが約束されるはずだ。
茶とともに過ごすひとときや、立地を生かした早朝の散策。上質でありながら、温もりを感じさせる空間。暮らすように過ごすステイを通して、これまでより深く京都の”エッセンス”に気づく旅になるに違いない。
ホテル ザ セレスティン京都祇園
京都市東山区八坂通東大路西入る小松町572 ☎075−532−3111 チェックイン15:00/チェックアウト12:00 ¥36,870~(1泊1室1名利用時。朝食付き) 全157室 京都駅新幹線八条口から無料のシャトルバスで10分。阪急京都河原町駅より徒歩12分。
その土地ならではの体験を約束する『ザ セレスティンホテルズ』。東京なら、かつて薩摩藩江戸上屋敷だった立地の歴史を粋に引き継ぐ『ホテル ザ セレスティン東京芝』と、洗練された街に構える第二の邸宅『ホテル ザ セレスティン銀座』へ。
●問合せ/ホテル ザ セレスティン京都祇園 ☎075−532−3111
photo : Yoshiko Watanabe text : Mako Yamato