料理が好きになる、3つの道具。August 14, 2025

ごはん炊き土鍋の最適解。陶芸家・水谷智美さんの壺型土鍋。写真と文:高野水登 (脚本家) #2 / 大久保ハウス木工舎
〈東屋 (あづまや) 〉ご飯茶碗 大 黒飴 〈東屋〉竹箸 元節 | 遠藤:碗/三重県伊賀市を中心に作られている伊賀焼。「黒飴」とは釉薬名のことで、釉薬をかけていない高さのある高台も特徴的。「ひとつひとつ厚みや釉薬のかかり具合が違うのも味。黒地に白米がよく映えます」。¥3,740 箸/素材は、肌目や節の入り方が美しく、扇子や茶道具によく使われる真竹。奈良県生駒市の竹細工職人が削り出す。「すっと角が立つように削られた美しい竹箸は、豆や魚の骨も扱いやすい。食べるだけでなく摑むという〝作業〞を楽しむ日用品としての〝道具〞感もいい」。¥1,980(ともに東屋 ☎03‒6433‒7980)
好きな器に囲まれる、食卓の時間。写真と文:石原文子 (『工芸喜頓』店主) #2

THINGS FOR BETTER LIFE #98料理が好きになる、3つの道具。

料理が好きになる、3つの道具。August 14, 2025

THINGS FOR BETTER LIFE」、今回のテーマは「料理が好きになる、3つの道具」。

ごはんをふっくら炊き上げる土鍋、料理を引き立てる器、所作まで美しくなるような箸。毎日の食事を楽しく続けるためには、こうした道具にもこだわりたいものです。そして、そのひとときを楽しむことこそが、ベターライフに繋がっていくのだと思います。

今回は、器の店『工芸喜頓』店主をはじめ、雑貨コーディネーターやインテリアスタイリストなど、もの選びのプロたちが日々愛用する道具を紹介します。