電車に乗って。THINGS FOR BETTER LIFE #53

九州の真ん中、熊本。都市と自然とが溶け合う場所。前編
124_p044-051_叡電と嵐電_01 | 叡電
叡電の名で知られる叡山電車は、2025年に開業100年を迎える。小型車両が1両や2両で走る姿は可愛らしく、左京区らしい風景のひとつ。写真の車両のピンクのラインは鞍馬の雲珠桜をイメージしたもの。京都精華大前駅の構内と大学を結ぶ、パラディオ橋からの眺め。
Landscape_在来線が向かう市街地に現れる、明治大正の洋風建築。 | 蔵王、月山、朝日連峰などの麗しい山々を遠くに望み、近くには里山。緑に染まる風景が囲む町には、明治期の山形県令・三島通庸の近代化構想に端を発する洋風建築が立ち並ぶ。
背景の蔵王に映える水色の車体はJR左沢線。山形市と山辺町の間にて。
1910年に開通して以来、嵐電の名で親しまれる京福電気鉄道。京紫色と呼ばれる車両の色は100周年を機に採用されたイメージカラー。写真は広隆寺の楼門の前を走る嵐電。 | 嵐電
1910年に開通して以来、嵐電の名で親しまれる京福電気鉄道。京紫色と呼ばれる車両の色は100周年を機に採用されたイメージカラー。写真は広隆寺の楼門の前を走る嵐電。

THINGS FOR BETTER LIFE #53 電車に乗って。

電車に乗って。THINGS FOR BETTER LIFE #53March 06, 2025

電車に乗って、旅をしませんか?

車窓から流れる景色を楽しみながら、好奇心のままに途中下車して、気ままに街を散歩する。それこそが電車で旅をする醍醐味かもしれません。

緑に染まる山形の田園風景の中を走るJR左沢線。大正時代から残る建物を眺めながら移動する熊本の路面電車、京都の嵐電の名で親しまれる京福電気鉄道や、叡山電車など。風情あるローカル電車で巡る旅の魅力を地元の案内人が教えてくれました。

「THINGS FOR BETTER LIFE」、今回のテーマは「電車に乗って」。