Recommendation

by MARGARET HOWELL / October 20, 2018〔PR〕 &Essential Things

&Essential Things

by MARGARET HOWELL

〈マーガレット・ハウエル〉のつくりの良さを、さまざまなクリエイターが紹介する連載シリーズ。
今季の第2回は、グラフィックデザイナーの田部井美奈さん。仕事やアイテムの魅力について聞きました。

photo : Akiko Baba edit & text : Chizuru Atsuta
 

Check Wool Coat × Mina Tabei

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Check Wool Coat
自然の色を生かしたBracken(シダ)というカラーのチェック柄が特徴のコート。定番のシティコートのスタイルをベースに、これまでの比翼仕立てをボタンスルーに、肩まわりをはじめ全体を軽くソフトに仕上げている。
チェックウールコート¥110,000

ものづくりの基本が宿る
チェックウールコート。

グラフィックデザイナーの田部井美奈さんが仕事で大切にしていることは、「気持ちに訴えるデザインであるか」。ある程度経験を積めば、今っぽいキレイなものを作ることはできる。けれども表層的なデザインは心に残らないし、届かない。
田部井さんがこの世界を目指そうと思ったきっかけは、20代の頃に出合った、数々のクリエイターによる自由闊達な広告表現だった。
「ちょうど面白い時代だったんです。企業の課題を解決することが広告のミッションなのに、それを成立させながら、背景にアートをも感じさせる。なんて瑞々しいものを作るんだろうと衝撃でした」
グラフィックデザインの道に進もうと決め、アートディレクター服部一成さんの会社に10年間ほど在籍、2014年に独立した。
この日、田部井さんが着用していたチェックウールのコートは一見シンプルでベーシックに見えるものだが、いわく、細部に緻密な計算が感じられるという。
「袖を通すとわかるのですが、着たときのシルエットが立体的で美しくなります。〈マーガレット・ハウエル〉
の服は、ものづくりの基本がちゃんとしているので、安心感がある。年齢、性別を問わず、さまざまな人たちから支持されているのが素敵だなと思って。気持ちに寄り添って丁寧に作られているからか、アイテム一つ一つに優しさが感じられます」
最近、ポスターを作る仕事が面白いという田部井さん。
「ポスターを見るのは一瞬の行為。作り手としては一枚ですべてを伝えなければいけない。その中にどのくらいの感動や衝撃を残せるか。絵画や写真を見て、ずっと心に残っているような感覚を、自分が作る一枚の中で実現したいと考えています」
受け手の気持ちを想像し、いかに心に響くものを届けられるか。田部井さんのデザインは、いつもその先を見据えている。


田部井美奈
グラフィックデザイナー
有限会社服部一成に勤務後、2014年に独立。ファッションや美術系を中心に、広告、CI、パッケージ、書籍、雑誌などで活躍。2009年よりアトリエ「kvina」に参加。
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Cotton Wool Drill Trousers
防寒、防水用のヴィンテージのオーバートラウザーズから着想を得てデザイン。ドローストリングのシンプルなスタイルに、大きな箱ポケットが印象的。〈MHL〉コットンウールドリルトラウザーズ¥28,000、ニット¥31,000、ソックス¥3,000、シューズ¥19,000
Check Wool Coat
しっかりとした打ち込みとバルキー性を持つ、美しい色合いの上質なツイード素材は、1800年代から続く歴史あるスコットランドの工場で作られている。「素材からインスピレーションを受けて、色や形に落としこむ作り方に共感します」。チェックウールコート¥110,000


●問合せ/MARGARET HOWELL/アングローバル ☎03‒5467‒7864  www.margarethowell.jp