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by MARGARET HOWELL / November 19, 2020 / 〔SPONSORED〕 &Essential Things

Household Goods × Shinichiro Nakahara

ブランド誕生50年を迎えた〈マーガレット・ハウエル〉。長年愛され続けるその魅力とつくりの良さについて、ブランドにゆかりのある人々にインタビューする連載シリーズ。最終回は、さまざまなクリエイティブシーンをつくり出してきた中原慎一郎さんが登場。

photo : Norio Kidera edit & text : Chizuru Atsuta

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〈アーコール〉バタフライチェア スペシャルオーダーモデル¥135,000、〈アングルポイズ+マーガレット・ハウエル〉デスクランプ¥32,000、フロアスタンド¥18,000

”生活のためのデザイン”を追求したプロダクト。

 インテリア、家具、空間デザインなど幅広いジャンルを手がけるクリエイティブチーム「ランドスケーププロダクツ」ファウンダーの中原慎一郎さん。会社を設立後、独自の視点でさまざまなランドスケープ(風景)づくりに取り組んできた。以前から〈マーガレット・ハウエル〉ともゆかりがあり、ハウスホールドグッズで展開している〈ブナコ〉など、繋がりのあるプロダクトも多い。〈アングルポイズ〉のライトもまた、中原さんがディレクションした子ども向けブランドの中で取り入れたものだ。
「最初は自分の子ども用のデスクランプにいいなと思って持っていたのがきっかけです。昔イギリスで見たものを、神南店で見つけて購入しました。個人的に明るすぎる照明はあまり好きではなくて、自宅でも光を調整できるフロアランプが多いです」
 一方、〈アーコール〉のチェアは、店舗や住宅の設計のときに取り入れるという。
「ダイニングチェアは存在感が強すぎないものを選ぶので、〈アーコール〉はそういう意味でも、素朴でありながらプライウッド使いがモダンであり、バランスがいい。インテリアになじみやすいこともあって、広くおすすめしやすいデザインですね」
 イギリスの家具はアメリカのものに比べて少し小さめで日本との相性もいいという。
「さらに手仕事を大切にする職人気質も似ていますよね。昔は毎年イギリスのクラフトフェアに行くのが楽しみでした。そこで知り合い、現在も一緒に仕事をしている作家もいます。イギリスは作り手を大切にする文化があるし、いいクラフトが生まれる土壌があるなと行くたびに感じます」
 それは、服がファッションでなく日用品と同じ視点で語られる、〈マーガレット・ハウエル〉にも通じるものがあるという。
「マーガレットさんはかなり早い段階で”生活が見えるデザイン”をしたデザイナーという印象です。僕が交流のある作家たちとどこか同じ匂いがする。生活とデザインの距離が近いスタイルというか、暮らしのためのデザインなんだと実感しますね」

 
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〈ブナコ〉ウッドボウル 各色小さいものから¥4,500、¥6,500、¥10,000、¥14,000
 

中原慎一郎
「ランドスケーププロダクツ」ファウンダー

1997年「ランドスケーププロダクツ」を結成し、2000年、同名の会社を設立。家具の製造販売、住宅・オフィス・店舗の空間デザイン、直営店展開、エキシビションやイベントのプロデュース・ディレクション、編集・出版、ブランディングなど幅広く活躍する。


MH50  STORY 5/5

人生のほとんどを〈アングルポイズ〉と共に歩んできたと話すマーガレット。特に気に入っているのは粗大ゴミ置き場から拾い上げたイエローのApex90。このランプは後にType75の別注カラー、イエローを選ぶ際のインスピレーションの源に。2016年にはサクソンブルーとシーグラス、2019年にはシェンナを追加。「これらのカラーはインテリアとしてアクセントとなり、空間を演出するでしょう」と話す。さらに、かつてイギリスのどの家庭でも愛用されていた〈アーコール〉の家具に興味を持ったことが、洋服以外のものを店に置くきっかけになったという。「扱っているプロダクトはデザイナーが認知されているかということより、それらが機能的で確かな品質のものであり、かつお客様から愛されるものでなければならないと思っています」


●問合せ/MARGARET HOWELL/アングローバル ☎03−5467−7864 

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