3人のデザイナーに聞いた、センスと服づくりの話。 THINGS FOR BETTER LIFE #73

〈A.PRESSE〉ディレクター 重松一真さんの考える、ものづくりとセンス アプレッセ
〈アプレッセ〉ディレクター、重松一真さんの考える、ものづくりとセンス。
久﨑さんが手にしているのは夏でも着られるウールサージのジャケット。この生地は製作に1年かかる。〈エイトン〉ディレクター・久㟢康晴さん。スタンダードを作る人の、センスの源。
ブランド立ち上げから作られているスウェット。硬めのコットンを芯に、別のコットンでカバーリングしたオリジナル糸を吊り編み機で編み立てている。この定番アイテムの位置づけは昨秋始動した〈エイトンステイプルズ〉にもつながる。スウェットシャツ¥39,600、スウェットパンツ¥42,900 (ともにエイトン/エイトン青山 ☎03−6427−6335) 〈エイトン〉ディレクター・久㟢康晴さん。スタンダードを作る人の、センスの源。
「センスのいい人は、着こなしだけでなく、立ち居振る舞いや人との接し方のバランスもいいなと感じます」と岩井さん。〈オーラリー〉デザイナー・岩井良太さんの服づくり。細部まで行き届いた、作り手のセンス。
〈オーラリー〉デザイナー・岩井良太さんの服づくり。細部まで行き届いた、作り手のセンス。

THINGS FOR BETTER LIFE #73
3人のデザイナーに聞いた、センスと服づくりの話。

3人のデザイナーに聞いた、センスと服づくりの話。 THINGS FOR BETTER LIFE #73May 19, 2025

シンプル、機能的、美しい佇まい。心地よさを感じるデザインの根底には、固定観念にとらわれない価値観と、細部へのこだわりがあります。

日本を代表するブランドを手がける作り手たちは、何をスタンダードと捉え、そのセンスを培ってきたのでしょうか。

〈アプレッセ〉ディレクター・重松一真さん、〈エイトン〉ディレクター・久﨑康晴さん、〈オーラリー〉デザイナー・岩井良太さんに、「センス」と「服づくり」について話を聞きました。