長く大切に使いたい、3つの文房具。THINGS FOR BETTER LIFE #49
THINGS FOR BETTER LIFE #49 長く大切に使いたい、3つの文房具。
長く大切に使いたい、3つの文房具。THINGS FOR BETTER LIFE #49February 20, 2025
ギフトにぴったりな〈ディプティック〉のノートや、日本の老舗文具店〈マックス〉のホッチキス、そして大切な想いを綴るための活版印刷レターセット。
単なる道具以上の存在として、使う人の心を豊かにしてくれるステーショナリー3点を紹介します。
「THINGS FOR BETTER LIFE」、今回のテーマは「長く大切に使いたい、3つの文房具」。
メゾンのシンボルやイラストが施された、〈ディプティック〉初のステーショナリー。
NICHIYOHIN 2024.12.9メゾンのシンボルやイラストが施された、〈ディプティック〉初のステーショナリー。〈ディプティック〉からステーショナリーが初登場。メゾンと10年以上親交のあるイラストレーター、サフィア・ワレスの絵が描かれたアイテムや、メゾンのシンボルであるオーバルがあしらわれたノートなど、高級感溢れるラインナップ。ギフトにも最適。 右から、グラファイト ペンシル￥7,480、ペーパーウエイト￥16,500、ノートブック3冊セット￥4,950（以上ディプティック ジャパン ☎03−6450−5735）
〈マックス〉の文具：骨董王子・郷古隆洋の日用品案内。
NICHIYOHIN 2024.9.18〈オルファ〉のカッターと同様に、〈マックス〉のホッチキスやパンチも日本を代表する文具の一つだと思います。創業は1942年だそうで、ホッチキスに関しては国内No.1シェアを誇っています。その性能の良さはもう折り紙つきで、さすが日本メーカーだと感心してしまうほど。シンプルなデザインにオレンジのロゴが施された製品は、どこに置いてもよく馴染み、気づくとデスク周りにいくつも増えていました。色の組み合わせ次第で、卓上に個性を演出できるのも楽しいですね。〈オルファ〉のカッターと同様に、〈マックス〉のホッチキスやパンチも日本を代表する文具の一つだと思います。創業は1942年だそうで、ホッチキスに関しては国内N …
グラデーションが美しい、活版印刷レターセット。＆Taipei 台北の日用品探索 Vol.01
NICHIYOHIN 2024.10.20台湾の雑誌やブランドなどの印刷物を数多く手がける〈小福印刷〉のスピンオフ文房具ブランドとして、デザイナー出身で紙物をこよなく愛するMikiさんが2014年に立ち上げた〈PAPERWORK〉は、印刷の過程で生まれた紙の切れ端などのリサイクル資源を活用したり、ドイツから輸入したハイデルベルグ社製の活版印刷機で印刷したペーパーアイテムを中心に、およそ300種類のラインナップを取り扱う。私がリピートしているのが、美しいグラデーションが目を引く、活版印刷によるレターセット。細かい飾り罫線の模様までもくっきり刷り上がっており、厚くて丈夫な紙の上で色が緩やかに移り変わっていく様子は、特別な気持ちを綴りたいと …