私の好きな、喫茶店の話。THINGS FOR BETTER LIFE #37
THINGS FOR BETTER LIFE #37 私の好きな、喫茶店の話。
私の好きな、喫茶店の話。THINGS FOR BETTER LIFE #37December 26, 2024
いい音を楽しむ老舗のジャズ喫茶や、京都の夜の時間を豊かにしてくれるひとやすみアドレス、庭を楽しみに訪ねたい店まで。
喫茶店好きのあの人たちが教えてくれた特別なお店を、4つの記事で紹介します。
「THINGS FOR BETTER LIFE」、今回のテーマは「私の好きな、喫茶店の話」。
緻密に計算されたジャズ空間で音に身を委ねる。東京・四谷『ジャズ喫茶 いーぐる』:音楽喫茶の”いい店”案内。vol.5
MUSIC 2024.12.16ジャズの音色に誘われ地下に潜ると、温かさの中に一抹のストイックさを持つ隠れ家のような空間が。創業から57年、多くのジャズファンが通う名店になったのは良質な選曲があってこそ。いい曲を、心地よい流れになるよう考えてセレクトする様はDJさながらだ。鎮座する〈JBL〉のスピーカーは、リラックスして聴けるまろやかな音質が特徴。理想とする"誰もが居心地の良い店"にするために、必要不可欠な存在として音を鳴らし続けている。編集者の山村光春さんが考える、今こそ訪れたい"いい音楽喫茶"とは? 山村さんの考察とともに、15の喫茶店とその店を象徴する一枚を紹介。第5回目に登場するのは、東京・四谷『ジャズ喫茶 いーぐる …
京都の夜、遅くまで開いてる喫茶でひとやすみ。京都さんぽ部部長の、 ひとやすみアドレス。
TRAVEL 2024.4.19明るい時間から飲める店が増える一方で、夜に飲まないで過ごすという選択肢に応える店が増えてきた。 四条河原町にいるなら阪急電車で3駅。西院にある『喫茶フロント』は18時から24時まで営業する夜喫茶。店主の苗村健史さんが両親の始めた店を継ぎ、2022年からは夜営業のスタイルに変えた。赤いビロードの椅子が印象的な、昔ながらの空間は気取らず落ち着く場所。ゆったりと夜のひとときを満喫したい。 街中の夜カフェは個性豊か。モダンな空間に自家焙煎コーヒーとケーキを揃え、あくまでも喫茶というスタイルを貫く『喫茶 百景』。2023年に登場した『ユーフォー』は自家製アイスクリームをメインに、カフェづかいもバー …
菓子研究家・長田佳子さんの甘い時間。
『珈琲美美』の珈琲ゼリー。 &Coffeebreak 喫茶店のこと、そしてコーヒーの話 。FOOD 2022.12.242010年に誕生したジュエリーブランド〈マリア ブラック〉は、 いまや世界中で愛用されるブランドへと成長した。 影響力のあるジュエリーデザイナーとして、 マリア・ブラックが考えるジュエリー業界の未来について、聞いてみた。 2022年12月6日発売の『&Premium』の特別編集MOOK「喫茶店のこと、そしてコーヒーの話」。 ほっと一息つくときに、甘いものは欠かせないもの。空間やコーヒーの味もさることながら、その喫茶店でしか味わえない心に残ったスイーツメニューを菓子研究家の長田佳子さんに聞きました。 ひとくち運べば広がる、深くて複雑なコーヒーの世界。 気取ることなく思い思いの時間を過ごせるのが …
ネオ喫茶店『小川珈琲 堺町錦店』で育まれる、自然の営み。ひみつの坪庭コレクション vol.07
INTERIOR 2024.7.23『小川珈琲』は京都での創業以来、70年を超えて愛され続けるロースター。100年先も続く店をコンセプトに、日本の喫茶文化の原点を見つめ直す新たな挑戦として2022年に開いたのが『小川珈琲 堺町錦店』である。歴史の跡を残しつつ、大胆な改装を手がけたのは建築デザイナーの佐々木一也さん。母屋と離れにある2つの客席をつなぐ中庭は、ミニマルでありながら植物が四季の景色を作る空間。「要素を絞ってコンテンポラリーな見せ方で印象づけたく、コンクリートのステージと『OYAMA』の構成で考えました」と振り返る。杉や檜、ヤマコウバシ、ハゼノキ、ヤブコウジなどが石の上に植えられた「OYAMA」は、植物で様々な場を作るア …