My MUJI wear わたしの暮らし、
わたしの服。
My MUJI wear わたしの暮らし、
わたしの服。
photo : Shinnosuke Yoshimori styling : Mari Nagasaka hair & make-up : Narumi Tsukuba model : Kako Takahashi My MUJI wear わたしの暮らし、
わたしの服。
photo : Shinnosuke Yoshimori styling : Mari Nagasaka hair & make-up : Narumi Tsukuba model : Kako Takahashi上質な素材を、着心地よくシンプルなデザインに。
自分らしくいられる、〈MUJI wear〉という日常着。
衣・食・住。暮らしのあらゆる場面で役立つ“良品”を、手に届く価格で提供してくれる〈無印良品〉。では、ファッションにおける“良品”とは、どんなものだろう。オンとオフ、その境界線がなくなりつつある今の日常に寄り添うために、〈MUJI wear〉が大事にしているのは「素材」「着心地」「着こなし」の3つキーワードでした。
Material毎日身に着けるのにふさわしいのは、 着る人と環境、
どちらにもやさしい自然素材。
〈MUJI wear〉の素材における“上質”とは、原料の品質の高さはもちろん、その背景にあるよりよい生産過程、健全な生産者との関係も含まれる。その考え方を最も体現する素材が、オーガニックコットンだ。繊維長が特に長く手摘みで収穫された綿は風合いがなめらか。生産時にも土壌汚染を引き起こしにくい。2018年には〈無印良品〉のすべての衣料品の綿をオーガニックコットンに切り替え、秋冬のアイテムでは特にフランネル生地でその魅力を体感できる。
寒い時季の相棒となるその他のアイテムにも、ノンミュールジングウールや、水鳥へのストレスを軽減した環境で育てられたダウンなど、動物福祉の観点で配慮した素材を使用。高品質かつサステナブルな、よりよい自然素材を追求している。
Comfortアイデアを感じる定番アイテムに見る、
着心地の良さへの飽くなきこだわり。
一枚で首元まで暖めてくれるタートルネックセーターは、首の部分の肌触りが気になるもの。「かゆみを感じる」という声に応えて2009年に生まれたのが「首のチクチクを抑えたセーター」だった。メリノウール素材の身頃に対し、タートル部分にはオーガニックコットンとポリエステルを混紡した素材を採用。しっかりと暖かさが感じられつつも、首元は肌触りが柔らかい。それでいて、家庭用の洗濯機で手軽に洗えるのも大きな特徴。タートルネックにはつきものの悩みを解決しつつも、デイリーに着用と手入れができる優れものだ。
他の生地や素材にも着心地の良さへの工夫が。両面を起毛させたフランネル生地は、肌に当たる裏側をソフトタッチに。ダウンには膨らむ力の強い750フィルパワーの羽毛を使用し、より軽く、より暖かな一着に仕上がっている。
Style家でも外でも纏えるベーシックなデザインが、
身に着ける人の個性を引き出す。
纏う人の嗜好を際立たせてその人らしさを引き出してくれる、〈MUJI wear〉ミニマムなデザインのアイテムたち。例えば「軽量ポケッタブルダウンベスト」は、インナーとしてもアウターとしても着られる、内と外との中間着のような存在。掃き掃除のときにシャツの上から羽織ったり、ロングコートの下に合わせたりと、秋の深まるこれからの時季のあらゆるシーンに似合うアイテムだ。着飾るためではなく日常のおしゃれとして、家事やアウトドア、街歩き、ときにはビジネスシーンまで、着る人のライフスタイルにフィット。オンとオフをまたいで自分らしいスタイルを叶え、着用を重ねるうちにその人にとってのスタンダードアイテムへと育ってくれる。
それはこのダウンに限らず、フランネルのシャツやブラウス、タートルネックニットにも当てはまる。ベーシックで機能的にも優れているアイテムたちは、これまで積み重ねてきたワードローブにもすんなりと溶け込み、いつしか“私らしい着こなし”のアイコンへと変化する。
Information 〈MUJI wear〉の世界観をもっと体験したい人に。
〈無印良品〉で働くスタッフやその家族、友人たちが〈MUJI wear〉を着こなす、ウェブカタログサイトが公開中。自分にとっての「しぜんな服」を探しに、ぜひ覗いてみてください。