ハーブティーから中国茶、チャイまで。あの人のお茶の楽しみ方。October 27, 2025

一杯のお茶から、世界とつながる。アーティスト、ジョアンナ・タガダ・ホフベックさんのお茶の楽しみ方。 | 乾燥させたモロッコ産のバラのつぼみのティーを、夫とともに楽しむ食後のひととき。スマートフォンを置き、目の前の一杯に向き合いながら、ゆったりと言葉を交わす。
自分の足で探した、味わい深い中国茶。『みんげい おくむら』店主・奥村忍さんのお茶の楽しみ方。沖縄の陶人・古村其飯の焼締めの茶器。「焼締めの器は濾過作用があるといわれ、味がまろやかになる。磁器の器と比べるとよくわかります」 | 沖縄の陶人・古村其飯の焼締めの茶器。「焼締めの器は濾過作用があるといわれ、味がまろやかになる。磁器の器と比べるとよくわかります」
色が濃くなるまでしっかりと煮出すのが基本。 | 色が濃くなるまでしっかりと煮出すのが基本。アディカリ家のチャイに使う茶葉は、ヒマラヤの麓の茶畑で育てられたアッサム茶。「自分の感覚では、乳脂肪分3%以上の牛乳を使うとおいしくなる」とカンチャンさん。
タイの小さなちゃぶ台に、ティータイムの道具やお菓子を並べた。陶芸家の小林幸市のポットやマグはアート作品のような趣。
一杯のお茶から、世界とつながる。アーティスト、ジョアンナ・タガダ・ホフベックさんのお茶の楽しみ方。 | 自家栽培のフレッシュセージティー夕食後は、消化促進を期待して摘みたてのセージで一杯。色合わせの美しいカップは、ジョアンナさんが天然素材の釉薬づくりなどを学ぶ陶芸家の友人からの贈り物。

THINGS FOR BETTER LIFE #119あの人のお茶の楽しみ方。

ハーブティーから中国茶、チャイまで。あの人のお茶の楽しみ方。October 27, 2025

お気に入りの一杯を手に、ほっとひと息入れる。それは暮らしのなかの句読点のような、心を整えてくれる時間です。コーヒー、紅茶、日本茶、中国茶、ハーブティー、野草茶……。おいしく淹れるコツから、愛用しているカップや茶器、ペアリングのおやつまで。アーティストのジョアンナ・タガダ・ホフベックさん、『ADI』『Chiyaba』店主のアディカリ・カンチャン、明日美さん夫妻、『みんげい おくむら』店主の奥村忍さんに、お茶の楽しみ方を聞きました。&Premium144号(2025年12月号)「コーヒーとお茶と、わたしの時間」より、webで特別に紹介します。