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写真家・吉森慎之介さんが見た縄文。
写真集『その火は燃えているか』が発売&東京・神田で写真展開催。November 04, 2022

写真家・吉森慎之介さんが見た縄文。写真集『その火は燃えているか』が発売&写真展が開催。

現代に連なる縄文の息吹を捉えた作品群。

本誌をはじめとした雑誌や広告のほか、精力的に個人作品の製作も行う写真家の吉森慎之介さんによる新作写真集『その火は燃えているか』が発売。それを記念した写真展が、11月10日(木)から東京・神田の「神田ポートビル1F ギャラリー」でスタートする。

写真集『その火は燃えているか』は縄文時代がテーマ。製作のきっかけとなったのは、青森の三内丸山の縄文遺跡で出合った栗林だったという。そのルーツの中に見出した、原初の日本に生きた祖先たちの姿や積層より掘り起こされた彼らの技術や智慧を、現代に残された自然の輪郭に重ね合わせようとする、意欲的な作品群だ。

写真家・吉森慎之介さんが見た縄文。写真集『その火は燃えているか』が発売&写真展が開催。
写真家・吉森慎之介さんが見た縄文。写真集『その火は燃えているか』が発売&写真展が開催。
写真家・吉森慎之介さんが見た縄文。写真集『その火は燃えているか』が発売&写真展が開催。
写真家・吉森慎之介さんが見た縄文。写真集『その火は燃えているか』が発売&写真展が開催。

会期は11月14日(月)まで。会期中の11月11日には写真家の小野田陽一さんと写真集の発行元であるレーベル「applause」を手がける飛嶋由馬さんと「写真集をつくること」をテーマに。翌12日には、縄文ZINE編集長の望月昭秀さんと同じく「applause」の佐藤江理さんによる「縄文ZINE に相談だ」をテーマにしたトークイベントも開催予定。 5日間の会期に詰め込んだ濃密な縄文の世界が体感できる展示をお見逃しなく。

写真集は通常版と特装版のダブルエディション。こちらは通常版。
写真集は通常版と特装版のダブルエディション。こちらは通常版。
特装版には、六切りプリント2 枚が付き。限定25部。
特装版には、六切りプリント2 枚が付き。限定25部。
写真家・吉森慎之介さんが見た縄文。写真集『その火は燃えているか』が発売&写真展が開催。
写真家・吉森慎之介さんが見た縄文。写真集『その火は燃えているか』が発売&写真展が開催。
写真家・吉森慎之介さんが見た縄文。写真集『その火は燃えているか』が発売&写真展が開催。
写真家・吉森慎之介さんが見た縄文。写真集『その火は燃えているか』が発売&写真展が開催。
写真家・吉森慎之介さんが見た縄文。写真集『その火は燃えているか』が発売&写真展が開催。

EVENT INFORMATION

吉森慎之介写真展「その火は燃えているか」

会期:2022年11月10日(木)〜11月14日(月)
会場:神田ポートビル1F ギャラリー(東京都千代田区神田錦町3-9)
時間11:30〜19:00 (13日のみ15:00〜)
※会期中無休/入場無料

トークイベント
11月11日(金) 19:00~20:30 「写真集をつくること」
小野田陽一(写真家)・飛嶋由馬 (ampersands)・吉森慎之介(写真家)
*インスタライブ 配信

11月12日(土) 19:00~20:30 「縄文ZINEに相談だ」
望月昭秀(縄文ZINE 編集長)・佐藤江理(ampersands)・吉森慎之介(写真家)
* 有観客(約30席 )/インスタライブ配信

写真集『その火は燃えているか』
出版元: applause
デザイン: 飛嶋由馬、佐藤江理(ampersands) サイズ:29×29 cm
ペ ー ジ: 104p
印刷: 山田写真製版所
仕様:上製本400部
価格:[通常版] ¥6,600(+tax) 、[特装版]¥30,000(+tax) ※限定25部

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