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Fashion

April 20, 2021 / 〔PR〕 & Essential Things 〈サンスペル〉と〈MHL.〉のTシャツ

徹底した素材へのこだわりと高いデザイン性を誇る日常着。

歴史と伝統を誇る〈サンスペル〉と、〈マーガレット・ハウエル〉のカジュアルライン〈MHL.〉。ともに英国発のブランドとして本国以外でも人気を博す。連載シリーズの第2回は、それぞれ定評のある「Tシャツ」にフォーカス。そのつくりの良さを紹介する。

 
なめらかな肌触りで一度着たら手放せないQ82のモックネック(右)。ユニセックスで使えるメンズTシャツ各¥12,100
なめらかな肌触りで一度着たら手放せないQ82のモックネック(右)。ユニセックスで使えるメンズTシャツ各¥12,100

 世界で初めてTシャツの原型となったアンダーウェアを作り、高級下着のパイオニアとして知られる〈サンスペル〉。1900年代初頭にロンドンから車で3時間ほど北上したロングイートンに工場を移転し、以来、現在も同じ場所で昔から変わらない手作業で作られている。直接肌に触れるものだからこそ上質なものをと、世界中から良質の原材料を求め、これまでさまざまな新素材を開発してきた。各素材はQualityの“Q”と略され、その後に振られた番号で分類されている。なかでも代表的な素材のひとつがQ82。良質のコットンジャージーであり、初期のTシャツに使われたライル・コットンを継承している。柔らかさを保つために手摘みされた最高級の超長綿を、不純物を取り除くために梳いてから束ね、強度となめらかさが出るよう撚りをかける。さらに、この綿糸を2本撚り合わせ、ガス焼きすることで残った不純物を取り除き、けば立ちを防いでいる。薄く繊細でありながら丈夫な素材で、体になじみやすく長く着ても形崩れすることがない。

 

SUNSPEL
1860年に英国で創業した老舗ブランド。「シンプルな日常着を美しい素材で作る」ことをコンセプトに掲げ、アンダーウェアからデイリーウェアまで幅広く扱う。

 
今シーズンの新色は「マホガニー」と呼ばれる深みのあるカラーリングが新鮮。幅の広いリブが特徴的な〈MHL.〉の定番Tシャツ。¥14,300
今シーズンの新色は「マホガニー」と呼ばれる深みのあるカラーリングが新鮮。幅の広いリブが特徴的な〈MHL.〉の定番Tシャツ。¥14,300

 一方、素材としては対照的なタフさが魅力の〈MHL.〉のTシャツは、リピーターも多く、2016年からシリーズ化した定番アイテムだ。基本的なつくりは変わらないが、これまで少しずつ時代に応じてアップデートしてきた。素材は肉厚なハイゲージのため、通常であれば色が入りにくいのだが、オリジナルの糸から作り、生地染めするという独自のこだわりのもと改良を重ね、〈MHL.〉らしいラフな味わいを出すことに成功している。洗って着続けていくうちに独特のムラが表情となり現れる、そんな経年変化も楽しめる。今季のシルエットは、長めの袖丈と短めの着丈、横幅のあるボクシーなシルエットでリラックスした印象。着丈が長めのメンズサイズをオーバーサイズで着てもいい。
 サイズを変えてインナーにしたり、1枚で着たりといろいろ使えるのがTシャツの良さだが、デイリーユースできるので消耗が早いのも正直なところ。〈サンスペル〉と〈MHL.〉のTシャツは、素材の表情はまったく違うが、“状態が良いまま長く保たれ、長く着られる”という点で共通している。その素材のクオリティの高さが、毎シーズン定番として人気を維持する強みとなっている。

 

MHL.
2003年、秋冬シーズンに〈マーガレット・ハウエル〉のカジュアルラインとしてスタート。ミリタリーやユニフォーム、ワークウェアがデザインの基本コンセプト。

●問合せ/マーガレット・ハウエル、サンスペルともに ☎03−5467−7864
https://www.margarethowell.jp www.sunspel.jp

photo : Norio Kidera edit & text : Chizuru Atsuta

Latest Issue花を飾ろう、緑と暮らそう。2021.04.20 — 880円