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料理と器づかいの両方を楽しめる、浄土寺の新店へ。
京都さんぽ部だより①『民藝とタイ料理 コイコイ商店』July 30, 2022

&Kyoto

 京都を暮らすように旅する、本誌人気連載「&Kyoto」が1冊にまとまった「やっぱり京都、街歩きガイド」が発売中。現地在住のコーディネーター、大和まこさんが案内する全286軒を掲載しています。ここではその中から、夏のさんぽの目的地にしたい店を紹介。
 最初に紹介するのは、浄土寺エリアの『民藝とタイ料理 コイコイ商店』。ムックでは他にも浄土寺エリアの注目店を紹介しています。詳しくはこちらから。

民藝とタイ料理 コイコイ商店
Folk Craft & Thai Food Koikoi Shoten

京都市左京区鹿ヶ谷法然院西町30 ☎075-744-0657 12:00〜21:00LO(ランチ〜15:00 カフェ・ショップ15:00〜18:00 ディナー18:00〜) 月火休

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ランチセット¥1,300。この日のメインはパッタイ(焼きそば)。ソムタムキャロット、カイトゥン、チャーイェンが付く。すべて店でも扱う民藝の器に盛り付けられている。
ランチセット¥1,300。この日のメインはパッタイ(焼きそば)。ソムタムキャロット、カイトゥン、チャーイェンが付く。すべて店でも扱う民藝の器に盛り付けられている。
夜はヤムウンセン¥1,000などアラカルトを。
夜はヤムウンセン¥1,000などアラカルトを。
風見窯、砥部焼、小鹿田焼などを扱い、販売も。
風見窯、砥部焼、小鹿田焼などを扱い、販売も。
西陣の店とは雰囲気も一変。
西陣の店とは雰囲気も一変。

2021年に西陣から越してきた、食事に、ひと休みに訪れたい店。

 民藝の器に盛り付けられるタイ料理は、料理そのものの味わいに加え、器づかいのおもしろさ、民藝の器の魅力と、ひと粒で3度おいしい、そんな体験が待っている。この他にも新旧のいい店が揃う浄土寺。観光客のための場所、なんて食わず嫌いはもったいないエリアだ。

edit & text : Mako Yamato illustration : Junichi Koka
*『&Premium特別編集 やっぱり京都、街歩きガイド』より

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