Culture

菅原敏さんが新詩集『季節を脱いで ふたりは潜る』を刊行。July 13, 2021

菅原敏
『季節を脱いで ふたりは潜る』(雷鳥社)¥2200

代官山蔦屋書店にて、発売記念フェアも開催中。会期は18日(日)まで。

欧米やロシアでの海外公演や毎夜一編の詩を届けるラジオ番組『at home QUIET POETRY』(J-WAVE)などで幅広い表現活動をしてきた詩人の菅原敏さん。7月1日に『かのひと 超訳 世界恋愛詩集』以来、3年ぶりとなる新詩集『季節を脱いで ふたりは潜る』を刊行しました。

雑誌『BRUTUS』での連載を中心に、移ろいゆく季節を綴った近年の代表作全48編(12ヶ月×4編)を収録。遠い日々の断片を優しく包み込んでくれる言葉たちが並びます。

読者特典として、一編の詩を菅原さんが電話で朗読してくれる「電話朗読室」付き。電話番号は書籍の中に隠されているそう。

また、代官山蔦屋書店3号館2階のギャラリースペース『Session』にて、詩集の発売を記念したフェアも開催中。菅原さんが本書からセレクトした言葉たちが、ギャラリースペースの壁面や飛沫防止のアクリル板に散りばめられています。

詩集を片手に、ぜひフェアにも足を運んでみては。

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菅原敏


菅原敏 詩人

2011年、アメリカの出版社PRE/POSTより刊行した詩集『裸でベランダ/ウサギと女たち』でデビュー。以降、執筆活動を軸にラジオでの朗読や歌詞提供、欧米やロシアでの海外公演を行うなど幅広く活動。近著に『かのひと 超訳世界恋愛詩集』(東京新聞)、〈mitosaya 薬草園蒸留所〉と共同制作した、燃やすとレモンが香る詩集『果実は空に投げ たくさんの星をつくること』(mitosaya)などがある。

『季節を脱いで ふたりは潜る』刊行記念フェア

期間:7/1(木)〜7/18(日)
場所:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5
代官山蔦屋書店3号館2階 ギャラリースペースSession
問合せ:03-3770-2525

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